日商 原価計算初級 の創設

新しい試験:日商 原価計算初級 

2018年4月から、施行されます。

簿記 簿記
初学者が対象
本試験は、初学者を対象としており、原価計算の基本原理および日常業務における実践的な知識の習得を目的としています。
簿記学習のきっかけに!
企業活動において生産性の向上が求められている昨今、原価計算は経理・会計担当者のみならず、業種・職種を問わず企業人すべてに理解・習得が期待されています。
原価計算の学習は製造業をモデルとし簿記の習得を前提とすることが一般的でしたが、本試験は、製造業のみならず飲食店・小売業・サービス業など幅広い業種をモデルとし、簿記の学習の有無を問わず原価計算の基本を学べるのが特長です。

商工会議所リンク→ https://www.kentei.ne.jp/20334

ネットで受験
試験は、実施から採点、合否判定を、インターネット上で行うネット試験方式で実施します。 学習の進捗にあわせて受験していただけます。 試験会場は商工会議所が認定しているネット試験会場で受験できます。(※自宅での受験はできません。)
スクールAKIJOHOは、ネット試験会場です。
当校で受験することも可能です。団体受験を希望する場合は、お問い合わせください

日商原価計算初級の概要

初級の程度

原価計算の基本用語や原価と利益の関係を分析・理解し、業務に利活用することができる。

参考:3級~1級の程度
  • 3級
    基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる。
  • 2級
    高度な商業簿記・工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる。
  • 1級
    極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて経営管理や経営分析ができる。
受験資格

制限なし

合格基準

100点満点で70点以上を合格とする

試験時間

40分

受験料

2,160円

試験方式

インターネットを介して試験の実施から採点、合否判定までを行う「ネット試験」で施行する。


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